IT企業等では依然から普通に行われていた「在宅勤務」ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、多くの企業がリモート型のワークスタイルを導入し、在宅勤務をしている人も多いと思います。
また、コロナの影響をモロに受けたリテールやレストラン等のサービス業に従事していて、レイオフとなり再開まで自宅待機を強いられたり、新しい仕事探しをされている方もいるでしょう。
生活環境、勤務環境が大きく変わり、以下のような方も多いのではないでしょうか?
- 自宅にいる時間が格段に増えた
- 近くに住む友人や親戚と会うことがなくなり、電話やFace Time等で通話をする機会・時間が増えた
- 上司や部下、或いは同僚とも、仕事の話を電話やFace Time等ですることが多くなった
- Zoom等インターネット会議が必須なので、自宅にインターネット回線を引いた
- ビデオストリーミングやオンラインゲーム用に、インターネット回線をアップグレードした
- 携帯電話の月額出費が大きいと感じるようになった
そんな方は、一度現在の携帯電話プランの見直しをしてみてはいかがでしょうか?
新しい生活スタイルとスマホ
平日の仕事だけではなく、休みの日も出掛けることが減っているため、コロナ後大半の方が自宅で過ごす時間が増えたと思います。残念なことに、直ぐにはこの状況は変わりそうもなく、企業の中には、仮にコロナが収まった後も「在宅勤務」の継続を決めている会社もあります。
そして、インターネット接続環境が整理された自宅で、Wi-Fi接続にてスマホいじりを長時間されている方も多いと思います。
一方で、コロナで先行きが見えない状況で、小さな子供を除いて、一人一台のスマホが当たり前の時代、少しでも余計な出費を抑えたいところです。
Wi-Fi環境でのスマホ使用がメインのコロナ渦、今までのスマホの高額なデータ大容量プランが不必要となっていませんか?
米国の携帯電話プロバイダー
アメリカの携帯電話会社は、大手3社のVerizon、AT&T、T-Mobile で全体シェアの98%を占めております。これらの3社は独自のネットワークを持っていて、現在5Gネットワークに多額の投資をし、激しく先頭争いをしています。
大手3社? そうかSprintはT-Mobileと合併したんだったね・・・
大手3社以外にも、Mobile Virtual Network Operators(MVNOs)と呼ばれ、大手3社のいずれかと提携し、そのネットワークを利用してサービスを提供している携帯電話会社も数多くあります。
Visible、Metro、Cricket、US Mobile等がMVNOsで、大手3社との差別化を図る為に、通常低額サービスを提供し、Low Cost Carrierとも呼ばれています。今回紹介している、Boost MobileもMVNOです。
日本だと、格安スマホで有名なUQ mobileもMVNOになるね・・・
携帯電話会社の選択は、使用者の生活スタイルやニーズによって違ってくるので、どの会社がが良くてどこが悪いとは一概に言えません。また、大手3社だけでも多くのプランがあり、それに加えてMVNOsの各社も様々なプランを出しておりますので、どの会社があるいはどのプランが自分のニーズに一番合っているのかを、きちんと吟味するのが重要となります。
各社のサービスを比較したりトッププロバイダーを選ぶウェブサイトは以下を含め沢山あり、最新の情報を反映させるために、毎月アップデートしているウェブサイトもありますので、携帯電話プランの見直しを考えている方は、少し調べてみてはいかがでしょうか・・・
Boost Mobile
こんな方↓にお勧めなのが、Boost Mobileの通話・テキスト無制限+4G LTEデータが1GBの$10/monthプランです。
- 忙しい中、プロバイダーやプランの比較をする時間がない(面倒である)
- 携帯プランはどこの会社も大差がないと考えている
- できれば安いプランが良い
- 通話とテキストをメインで使用している
- スマホは使用してるが、ヘビーユーザーではない
- 自宅や会社等のWi-Fi環境が整った場所でのスマホ使用がメインである
- 会社支給のスマホで”一応”事足りており、個人用のスマホも欲しいが、大きな出費は許容できない
2つ以上に当てはまる方は、続けて読んでね・・・
Boost Mobileってなに?
元々はオーストラリアとニュージーランドの会社であったBoost Mobileですが、後にSprintに買収されたNextel CommunicationsとのJoint Ventureとして、2001年から米国でも携帯電話サービスを提供しています。
その後Sprintの傘下のMVNOとして成長を続け、本年2020年にT-MobileとSprintの合併に際して、同じSprint傘下のMVNOのVirgin Mobile USAの顧客を引き継ぎ、衛星放送会社のDish Network傘下に入りました。
元々Boost Mobile、Virgin Mobile共にSprintのネットワークを使用しておりましたが、引き続きT-MobileとSprintが合併したT-Mobileのネットワークを使用してサービスを提供します。
Virgin Mobileから移行した顧客も含め、現在Boost Mobileには約900万人の契約者がおり、親会社のDish Networkは、独自の5Gネットワークの構築計画も発表しております。
一番重要なカバレッジは大丈夫?
Sprintは元大手4社の中で、ネットワークカバレッジの低さが弱点とされていました。Sprintのネットワークを使用していたBoost MobileとVirgin Mobileも、Verizon、AT&T、T-Mobile比べてカバレッジに問題がありました。
以前にVirgin Mobileの携帯を使っていたけど、特に問題は感じなかったな・・・
場所によるだろうから、カバレッジエリアのチェックは大事だね・・・
今回のT-MobileとSprintの合併により、Boost MobileもT-Mobileのネットワークが使用できることになりカバレッジエリアも格段に広がり、Boost Mobileも「New Upgaded Network」としてStrong Signal、Faster Speeds、More Coverageをアピールしております。
Boost Mobileのウェブサイトでは、「99% nationwide coverage」となっております。
こちらのリンクからBoost MobileのVoiceとDataのカバレッジをチェックできますので、ご自宅や会社の Zip Codeを入れて確認下さい。
どんなプランがあるの?
T-Mobileのネットワークを利用して「New Upgaded Network」アピールし、Dish Networkの豊富な資金力を使って独自の5G構築計画を発表する等、Dish NetworkはBoost Mobileの携帯電話事業で攻勢を掛けており、ヘビーユーザーからスマホをあまり使わない人まで、様々なユーザーのニーズを満たすために、プランを一新しました。
基本必要なデータ容量次第でプラン・金額が変わってくるので、実際今自分が月にどの位のデータを使用しているか、Monthly Billや自分のアカウントでチェックしてみてね・・・
Virgin Mobileもそうでしたが、Boost Mobileの良いところは、月額に全てのSurchargeやTaxが含まれており、例えば$35のプランでしたら、実際の支払いも額も$35となります。
Regulatory chargeや何だで、月額料金以外に、$5程度をプラスで払っている人も多いのでは?
加えて、全てのプランにMobile Hotspot付いており、テザリングができます。あまり使うこともないかもしれませんが、外出先でどうしてもパソコンからメールを送信をしたい・・・という時ありませんか?
それから、Boost Mobileは契約期間の縛りはなく、いつでも契約をキャンセルできます。
勿論、加入に際して新たにスマホや携帯電話の購入の必要はなく、現在ご使用中のスマホをそのままを使うことができます。使えない機種もありますので、詳細はこちらのBoost Mobileウェブサイトにて確認下さい。
おすすめプランは?
携帯電話は使用する1人1人の生活スタイルやニーズによっても違ってくるので、それを知らずにおすすめするのは難しいのですが、月額$10プランはとっても魅力的ですね。
あなたがスマホのライトユーザーであれば、このプランは良いプランだと思います。
- Unlimited talk and text
- 1GB of high-speed data (capped)
- 1GBあたり$5で追加も可能
- T-Mobile’s network
- Mobile hotspot
- New in-store customers only
- Taxes and fees included
そして、もしライトユーザーでなくても、
あなたの自宅や会社がT-Mobileネットワークエリア内で、
コロナ渦、スマホの使用の多くは、Wi-Fi環境がある自宅や会社からであり、
高額のCell Phone Billにお困りであれば、
このBoost Mobileの月額$10プランはおすすめです。
子供さんにも良いプランだね・・・
それから、
“$SHRINK-IT”で6ヶ月後から$45から$35に下がる、データ15GBのプランも魅力的だな・・・
1点注意ですが、おすすめしている月額$10プランとデータが2GBに増える$15プランは、「new in-store customers only」となっており、Boost Mobileのリテイルショップでの契約が必要のようです。
Boost Mobileショップはあまり多くはないですが、ご興味のある方は、こちらのリンクからお近くのBoost Mobile Locationを探してみて下さい。
One More Thing
Boost MobileではiPhoneやAndroid製品も各種取り揃えており、こちらからどうぞ!
どれもお安くなっているようで、最新機種のiPhone 11とiPhone SEもそれぞれ$100オフとなっています。
それから、Exclusive In-Store Offerではありますが、Free Phoneもあります。
iPhone 7が$29.99???・・・・と思ったら、リンクのOffer Detailsのfine printsを良く読んでみると、「月額$50以上のプランの契約をした場合・・・」となっていました。😂
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、多くの方の生活スタイルが変わりました。外出も制限され、自宅等インターネット・Wi-Fi接続がある環境下で、スマホを使用するのが殆どという方も多いかと思います。
毎月のスマホ・携帯電話使用量は決して小さな出費ではなく、コロナで先行きが不透明な状況で、少しでも毎月の出費を減らしたいと考えている人も少なくないでしょう。
生活スタイル、スマホの使用環境が変わったことにより、大容量データの高額プランは不要となり、節約のために携帯電話プランの見直しを強くおすすめします。
ご自分で調査をし、プロバイダーやプランの見直しをするのが一番ですが、もしそれが面倒であれば、以下に該当する方には、大手3社ではありませんが、約20年に渡り米国で携帯サービスを提供しており、Sprintと合併後のT-Mobileの広域ネットワークを使用し、今年から衛星放送サービスプロバイダーのDish Networks傘下となった、Boost Mobileの通話・テキスト無制限+4G LTEデータが1GBの$10/monthプランへの変更・加入をおすすめします。
- 自宅にインターネット・Wi-Fi環境がある
- インターネット環境がない外出先で、大容量データ送受信を必要とする、ビデオストリーミング、ビデオ会議・通話、オンラインゲーム等をすることは基本ない
- 現在の携帯プランの出費を抑えたい (あるいは新規にスマホを購入したいが、出費を最小限にしたい)
- Boost Mobileサイトでエリアカバレッジを確認したが、自分の行動範囲はエリア内である
- Boost Mobileのショップが近くにある
Happy Saving! 😃