11月にはARMベースのApple独自のチップを使ったNew MacBookが発表されるのが分かっていながら、長年使っていたMacBook Air 13″ (2015)の調子が悪く、やむ無くIntelチップのMacBook Pro 13″を購入したのが10月初旬、
使用し始めたIntelチップのMacBook Pro 13″に特に大きな不満はなかったものの、その後11月10日のApple Eventで、予想通りARMベースのApple独自の「M1チップ」を採用した3機種(MacBook Air 13″, MacBook Pro 13″, Mac Mini)が発表され、
そのパフォーマンスの高さに驚かされ、その後のレビュー記事やYouTubeの方々の実機レビュービデオでも、心配された新チップへの移行のトラブル話は殆ど聞こえず、「M1は凄い」「最強のMac」などなどM1 MacBookを称賛する話ばかりで、「やっぱり待てばよかった」と非常にモヤモヤした気持ちの中、
手続きなどが面倒なこともあり、通常は購入した製品の返却は殆どしないのですが、
今回は意を決して、IntelチップのMacBook Pro 13″の購入先であるCostcoの90 Day Return Policyを利用して、MacBook Pro 13″を返却してM1 MacBookを購入することを決めました。
Apple M1 MackBook購入
M1 MacBookのレビュー記事を読んだり、YouTubeビデオを何本か見ましたが、難しそうなベンチマークテストの結果、色々なアプリを動かしてのテスト、そしてMacBook AirとMacBook Proの比較など、懇切丁寧にレビューをしてくれているのですが、Mac初級者のわたしに関係するところをまとめると、
- 同じM1チップを採用しているので、MacBook AirとMacBook Proの性能差が価格差程ない(MacBook Air方がコストパフォーマンスが良い)
- Mac miniを除くと$999と一番ローエンドモデルとなる、MacBook Air 13″の8-Core CPU/7-Core GPU, 8GB Memory, 256GB SSDでも、普通のパソコンユース(e-mail, MS Office/Google doc, web, youtube, ビデオ、ゲームなど)では全く問題なし、加えて4K 30pの動画編集も可能
- バッテリーの持続時間がIntel版と比べて格段に長い
- ファンレスのMacBook Air、そしてファン有りのMacBook Proも発熱があまりなく、MacBook ProのファンもIntel版のようにはブンブン回らない
- SafariやiMovieなどApple Silicon M1に最適化されたアプリはもちろん、それ以外の通常アプリもインテル版アプリの互換エミュレーター「Rosetta2」で動作に問題なし
- iOSアプリはまだきちんと動かないものが多い
- 外部モニター接続は一台のみ可能
- カメラは720p FaceTime HDカメラ(1080pでない)
個人的には特に問題になる点はなく、心配していたソフトの互換性も高そうで、もう迷いは一切なくM1 MacBookのディールを探しだしたのが、Thanksgivingの少し前でした。
M1 MacBookモデル選定
Apple Eventで、M1 MacBook Airがファンレスと聞いた瞬間から「これだ」と強く惹かれていましたが、ファンの有無以外のMacBook AirとMacBook Proの違いも一応確認しました。
主なところでは、
- モニターが、MacBook Air 400 nits に対してMacBook Pro は500 nitsと輝度が高いようですが、両方ともRetina Displayですし、またスピーカーもMacBook Proの方の優れているようですが、そんなに高画質や高音質を求めていないので、特には気にならず
- MacBook ProにあるTouch BarがMacBook Airにありませんが、Touch Barは今のIntel MacBook Proでも使いこなせていませんでしたので、これも全く問題ではありません
- MacBook Proの方がタッチパッドが若干大きいようですが、全く関係なし。
4年程使用していた2015 MacBook Air 13″はもちろん、購入したばかりのIntel MacBook Pro 13″ですら、頻繁にブンブン鳴るファンに煩わしさを感じており、ファンを無くすことによる発熱の心配と発熱による性能低下も、M1は高効率・省電力のチップで発熱が少なく、一般ユースではさほど問題にならないようなので、迷わずMacBook Air 13″に決めました。
M1 MacBook Air 13″ 仕様決め
そして大事なMacBook Air 13″のコンフィギュレーションですが、
メモリは一般ユースでしたら8GBで充分と、大半の方が言われていましたが、
8GBと16GB差は$200、これから4〜5年位使うことを考えればその差は安いもの、
「ちょっと待ってね〜」という、例のレインボーカーソルとファンの音に散々悩まされていたので、余裕も持って16GBを選択。
レインボーカーソルやファンが頻繁に回るのは、マシンの性能と言うより使い方の問題のような気もするけどな??? 使っていないChromeやSafariのタブを10も15も開けたままにしているからだと思うよ・・・
ストレージは、2015 MacBook Air 13″の256GBの容量が「Big Sur」へのOSアップデートもできない程一杯になっており、こちらも余裕を持って512GBを選択。
M1チップはIntelチップと違い、GPU(Graphics Processing Unit=画像処理装置)が内蔵となっていますが、8-coreと7-coreの2種あります。
正直GPUの8-coreと7-coreでどれだけ性能が違うのか良く分かりませんが、ベンチマークテストの結果によると5~10%の差のようなので、ゲームや動画編集などGPUの性能が大きく関係する作業は殆どやらないので、7-coreのGPUで充分と決めたのが以下です。
価格は$1,399と、ベースモデルの$999よりはかなり高くなりますが、Intel MacBook Pro 13″ (16GB Memory, 512GB SSD)は$1,599だったので、それを返却すれば逆に$200のプラスになります。
M1 MacBook Air 13″ 購入
11月17日に発売開始されたばかりのMacBook Air 13″ですので、ディスカウントを見つけるのは難しいとは思いましたが、OnSaleAmerica(オンセール アメリカ)の運営者のメンツにかけてもと思い探しに探したのですが、この仕様で購入できるのはAppleサイトのみで、しかもバックオーダーで12月末から1月初旬になるとのことで、Intel MacBook Pro 13″の返却期限もありそれ迄待つのは少々厳しく、
他のコンフィギュレーションを探していて見つけたのが、B&Hの一日限りのBlack Friday(11月27日)セールで、
Apple 13.3″ MacBook Air M1 Chip Space Gray (8-Core CPU/8-Core GPU, 8GB RAM, 512GB)が、何と$100 OFFの$1,149 (reg. $1,249)、
B&HはBlack Friday頑張っていたね。Cyber Mondayでは、さらに$10下がって$1,139になっていたよね・・・ベースモデルも$899まで下がっていたし
元々余裕を持って16GB Memoryと思っておりましたが、Macで特別なことはしない初級者のわたしのレベルでは、実際は8GBでも問題ないので、直ぐに注文をしました。
注文確認のメールを受け取って気付いたのが”Delivery Estimate Pending”、直ぐにB&HのCustomer Supportに電話をして確認したのですが、その時点では正式な出荷予定は分からず、恐らく12月中で分かり次第連絡する」とのこと。
困ったな〜と思いつつも、$100 OFFはBlack Fridayセールでも他にはなく、仕方がないと思っていた時に、
Costcoで同じ機種・仕様のMacBook Air M1 Chip Space Gray: 8-Core CPU/8-Core GPU, 8GB RAM, 512GBが、B&Hの$100 OFFには及ばないものの$50 OFFの$1,199となっているのを見つけました。
10月にIntel MacBook Pro 13″(16GB RAM/512GB SSD)を購入した時もそうでしたが、
Costcoの魅力は、
- 2nd Year Warranty
- Mac、iPad、iPhoneを使っていますが、特に大きな問題を経験したことがないため、今回もAppleCare+を購入するつもりはないので、メーカー保証が切れた後の2年目の保証が付くのは大変魅力的
- FREE Technical Support
- Macやコンピューターに関してはごく普通の知識と経験しかないので、自分でトラブルシュートできない問題が発生した時に、FREEテックサポートはとてもありがたい
- 90 Day Return Policy
- これが一番大きなポイントですが、今回Intel MacBook Pro 13″をノーペナルティーで返却できるのもこの恩恵に預かってで、購入予定のM1 MacBook Air 13″を万一気に入らなかった場合でも返却可能
ですので、
$50の差はあるものの、早速B&Hへ注文したMacBook Airをキャンセルし、すかさずCostcoへ注文を入れました。
在庫があると思ったていたのですが、12月15日のデリバリーとなりましたが、
きちんと予定として分かっているだけでも安心で、Intel MacBook Proの返却も、M1 MacBook Airの到着を待って、90日の期限以内に実施できそうです。
さ〜て、M1 MacBook Air 13″が届くのがとても楽しみです。
M1 MacBook Air 13″ 開封
流石Costco、当初の12月15日より1週間程早くM1 MacBook Airが届きました。
ジャジャーン、確かにMacBook Air 13” 8GB RAM/512GB SSDであることを確認
そして、実際に開封をして中身を確認すると、2ヶ月前に購入したIntel MacBook Pro 13”と基本同じで、
MacBook Air本体に加えて、30W USB-C電源アダプタ、USB-C電源ケーブル(2m)、そして、Appleに全く関係ないカリフォルニアの住民までワクワクさせてしまう「Designed by Apple in California」と書かれた封筒の中に、本体カラーと同じ色のAppleステッカー2枚と説明書が入っていました。
ひとつ目を引いたのが、電源アダプタの大きさで、30Wなのでサイズが小さく、Intel MacBook Pro 13″の61W 電源アダプタと比べて2/3程度の大きさ、5cm x 5cm x 2.5cmととても小さく、これは持ち運びにも便利そうです。
あれ? M1 MacBook Airの充電器には真ん中のAppleマークがないね・・・
また、この30W USB-C電源アダプタは、USB-C lightningケーブルを使ってiPadやiPhoneの高速充電にも使えて便利です。
MacBook Air 13″本体ですが、
試しに重量を測ってみましたが、当たり前ですが、仕様通り1.29kg(細かく言うと1.292kg)でした。
あまり意味がないのですが、プラスチックの保護カバーを付けたままのIntel MacBook Pro 13″とサイズの比較をしましたが、厚さ以外は同じでようです。
厚さですが、MacBook Airの方はキーボードのある下側にテーパがかかっていて、手前にくるにつれ薄くなっています。そして写真の通り、M1 MacBook AirにはThunderbolt 3(USB-C)ポートが片側に2つしか付いていません(今回発売されたM1 MacBook Proもローエンドモデルにあたり、Thunderbolt 3(USB-C)ポートは片側2つのみ)。
念のため、AppleサイトでMacBook AirとMacBook Proのサイズと重量を確認しましたが、やはり厚さ(高さ)以外は同じでした。
MacBook Air | MacBook Pro (M1/Intel) | |
---|---|---|
ディスプレイ | 13.3インチ | 13.3インチ |
サイズ (高さ x 幅 x 奥行き) | 0.41~1.61cm x 30.41cm x 21.24cm | 1.56cm x 30.41cm x 21.24cm |
重量 | 1.29kg | 1.4kg |
M1 MacBook Air 13″ 設定
返却を決めたIntelチップのMacBook Pro 13″は、OSはアップデートしていなかったため、macOS「Big Sur」を使うのは初めてなので、現在の「Catalina」とどれだけ違うのかウキウキしながら設定を始めました。
Catalinaの次はBig Surか・・・ Yosemite、Sierra,、Mojaviもあったし、カリフォルニアの住民として、macOSへのカリフォルニアの地名命名は嬉しい限りで、今から次のmacOSの名前が楽しみだね・・・
このM1 MacBook Airの初期設定ですが、macOSがBig Surに変わったことを除いては、つい2ヶ月前にMacBook Pro 13”の設定時に行ったこととほぼ同じで、
LanguageやRegionの設定から始まり、Wi-Fi設定、Siri設定、Touch ID(指紋認証)の設定などを画面の指示に従い行い、最低必要な初期設定は特に問題なく完了しました。
折角3台のMacBookが揃い踏みをしたので、MacBook Pro 13″をCostcoへ返却する前に記念写真を撮リました。
それから、
大雑把な性格でコンピュータの扱いも手荒なため、M1 MacBook Air用にもプラスチックの保護カバーをAmazonにて購入しました。Macの美しいSpace Grayを楽しめるように、透明のプラスチックカバーで安くてCustomer Reviewが良いのをと探して選んだのが、
MOSISO MacBook Air 13 inch Case, Transparent
17,000近くのレビューがあり評価も4.3/5とまあまあで、値段も$20以下とお手頃価格でした。
わたしは透明カラーを選びましたが、カラーも40色から選べます。
MacBook Air本体の上下のカバーに加えて、キーボードカバーが予備も含めて2枚、スクリーンに貼る保護フィルム1枚に、電源アダプタとケーブルを収納する小さなバッグも含まれています。
1点感心したのが、透明カバーなので傷を心配していたのですが、何と本体の上下カバーの両方の裏表にピタッと保護フィルムが貼られており、使用前に傷が付かないになっています。
実は2ヶ月前に別ブランドのMacBook Pro 13″用プラスチック透明カバーを購入したのですが、機能的には全く問題なかったものの、上下カバーの一部に傷が入っているのが少し気になったので、今回は大満足です。
全てを装着させるとこんな感じになります。
カバーを装着させた状態で再度重量を測って見ると、1.51kgと220g程重たくなってしまいましたが、このカバーで汚れや傷からMacBook Airが守られるのですから、220gはコロナ渦でのウエイトトレーニングだと思って目を瞑ります。
MacBook Proを返却する前に、両機種ともカバーを付けた状態で、別れを偲び最後の記念写真を撮りました。MacBook Proクン、2ヶ月ちょっとの間本当にありがとう。🥲
アプリのインストール
今回M1 MacBook Airは、MacBook Proからのコンテンツは移動せず、「新しいMac」としてセットアップしたので、データの移行とアプリのインストールが必要になります。
とは言っても、MacBook ProのデータはiCloudとMicrosoftのOffice 365のサブスクリプションに付いているOneDriveに全て保存されているので、MacBook AirをiCloudとOneDriveにリンクさせるだけ、
アプリに関しては、お恥ずかしながら通常使用しているソフト・アプリは限定されており、MacBook Airに既にインストールされているアプリ以外で、今回取り敢えずインストールしたのは、
- Microsoft 365 (Office)
- Google Chrome
- Norton 360
- Line
- 英かな (M1 MacBook Airには英かな切り替えキーがついているのですが、長年使い慣れたこちらを暫く使用予定)
- Clipy
- Magnet
先日12月15日にMicrosoft 365 for Macがアップデートされ、M1 Mac向けに最適化されたとの発表がありましたが、わたしがMicrosoft 365をインストールした際には、Rosetta 2をインストールするようにとの指示が出て、Rosetta 2をインストールした後に、Microsoft 365をインストールしました。
Activity Monitorで確認したところ、
Google Chrome、Twitter、Magnetは既にM1チップをサポートしていて、現時点でまだIntel用のMicrosoft Office、Norton、Line、英かな、ClipyはRosetta 2を通じて動作しているようですが、
初級者のわたしには、使用上その差を全く感じることができません。
ソフトの互換性は、一般ユースでは全く問題ないようだね・・・
M1 MacBook Air 13″を使っての感想
飽くまでも、Mac初級者が1週間だけ使ってみての感想となりますが、Intel MacBook Air 13″やMacBook Pro 13″と比較して、2つの大きな優位点があります。
ひとつ目は、何といってもファンレスなのでとっても静かです。
4年程使用した2015 MacBook Air 13″はもちろん、2ヶ月前に購入したばかりのIntel MacBook Pro 13″でも使用中に度々ファンが回って煩わしさを感じていたので、この静けさは本当に快適です。
会社のWindows PCのファンも結構うるさいので、ランプトップでファン無しなのが何となく不思議な感じさえします。
発熱も殆ど感じられず、下面はケースでカバーされているので分りませんが、キーボードやパームレスト部も全く熱くならず、敢えて言うならば、長く使っていると少し暖かさを感じる程度でしょうか。
ふたつ目は、バッテリーが長持ちすることです。
仕様上では、M1 MacBook Air 13″は最大で18時間、Intel MacBook Pro 13″は最大10時間となっておりますが、
Intel MacBook Pro 13″と比較するとバッテリーの減りがゆっくりで、断続的にM1 MacBook Air 13″をバッテリーがゼロになるまで、何度か以下の作業内容にて使用しましたが、
- Webブラウジング(頻度高し)
- ブログ執筆 (WordPress, MS OneNote, Notes)
- YouTube視聴
- FaceTime
- メールチェック
- Twitter・LINE
- MS Word・Excelで書類作成
大まかですが、合計で9〜10時間位は持ちました。仕様上は最大18時間となっているので、大した負荷も掛けていない割には少々短い気もしないではありませんが・・・
感覚的にですが、Intel MacBook Pro 13″の1.5倍程度のバッテリー持続時間で、ソファーやベットでMacBook Airを使うことも多いため、また、コロナ後は外出先での使用も多くなると思うので、この点も大きなポイントです。
Intel MacBook Air 13″は仕様上バッテリー持続時間は最大12時間なので、それとの比較だったら良かったのにね・・・
それから、Wi-Fi 6対応となったせいなのか、M1チップの凄さなのか、恐らくその両方の影響なのでしょうか、Google ChromeでのWebブラウジングのスピードが、Intel MacBook Pro 13″ (16GB/512GB)と比べて確実に速くなったと感じています。
他にも全ての動作がサクサクで、MirosoftのOutlook、Excel、 Word、OneNoteを開けたまま、Google Chromeのタブを常時10以上は開け、WordPressでブログの執筆をしたりしていますが、何の問題もありません。
iCloudやOneDriveとの同期もとても速くて、OneDriveに保存している写真をWordPressにアップロードする作業も頻繁に行いますが、Intel MacBook Pro 13”よりキビキビ動きます。
1点不満があるとすれば、
M1 MacBook Air 13″はThunderbolt/USB 4ポートが左側に2つしかないので、MacBook Pro 13″を使っていた時は、電源と外部ディスプレイを右側に設置していたため、右側のUSBポートへUSB-C アダプタをつなげ、そのアダプタに電源ケーブル、外部ディスプレイ、そしてUSB-RFでマウスとキーボードをつなげていたので、
M1 MacBook Airでは、そのアダプターハブをMacBook Airの左側のUSBポートにつなげる必要があり、ケーブルの取り回しが少し煩雑になり、左右の両方にThunderbolt/USB 4ポートがあれば便利であったかと。
とはいえ、今回のM1 MacBook Pro 13″はローエンドマシンとなるため、MacBook ProでさえThunderbolt/USB 4ポートが左側に2つのみなので、文句は言えませんが・・・
CostcoへIntel MacBook Pro 13″の返却
Costcoへの商品リターン・リファンドが簡単なのは周知のことですが、Costco.comで購入した商品は、店舗への持込みかCostco.comにて返却手続きができます。
Costco.comを通じての返却ですが、ウェブ上で返却承認された後に、UPSラベルをプリントアウトしUPSストアに持込むか、商品によってはCostco側でPick Upのアレンジもしてくれます。
CostcoのReturn Policyは数あるリテールの中でも、ピカイチだよね・・・
僕の友人なんか、つい先日も2年以上も使って壊れたKeurigのコーヒーマシンを平気な顔して返却していたよ・・・
10月に購入したIntel版のMacBook Pro 13″も、購入後90日以内であったので、Costco.comからSelf Return手続きをしようとしたのですが、Apple商品はCustomer Supportから承認を受ける必要があるようで、Costco.comのChat機能を使ってCustomer Supportへ返却を希望する旨を伝えたところ、返却の理由を聞かれたので、
「新しいMacBookが発売されそちらを購入したので必要がなくなった」とそのまま伝えましたが、すんなり了承され後程確認のメールを送るとのことで、直ぐに届いたのが以下のメールです。
2ヶ月も使用した後の、しかも何の問題もない商品の返却なので、少し気が咎めていましたが、「We’re sorry that this product didn’t meet your expectations….」とは、益々Costcoファンになりました。
そして、何とその翌日の夕方に、UPSのお兄さんが何の事前連絡もなく突然Pick Upにやって来ました。突然だったので、もちろん返却準備はしておらず、結局Shipping Labelをだけを置いていってもらい、返却準備ができ次第UPSストアに自分で持ち込むことにしました。
やっぱりCostcoのCustomer Supportは抜群だね。
でも、翌日Pick Upとはちょっと早すぎだよね・・・
後日となりましたが、M1 MacBook Airが到着後し、初期設定をして問題がないことを確認した後に、
AppleのStep by Step インストラクションに従って、データのバックアップから、データ消去、そしてmacOSの再インストールまで行った上丁寧に梱包し、UPSのお兄さんから受け取った出荷ラベルを貼り付け、UPSストアまで持参して返却手続きを完了しました。
そして、数日後Costcoから全額返金をした旨のメールが届きました。
おわりに
今回2ヶ月程前に購入したIntel MacBook Pro 13″をCostcoに返却し、同じCostcoからM1 MacBook Air 13″を購入しましたが、
✅ 初心者から中級者でPCの購入を検討している方やMacの買い替えを検討している方にとって、M1 MacBook Air 13″は間違いなく買いです。
M1 MacBook Air 13″ですが、わたしのようなMac初級者の一般ユースには、とても良いPCだと思います。また、写真や動画の編集を時々行ったり、ゲームを時々する方にも最適です。心配されたソフトの互換性にも問題はなく、バッテリー持続時間も長くなり、$999~の価格もこの性能を考えると決して高くはなく、「Macは高い」というイメージが払拭される一台になると思います。
通常ユースであれば、一番ローエンドモデルの8GB RAM/256GB SSDで充分だと思います。
✅ Apple製品含め、エレクトロニクス製品を買うべきか買わないべきが悩んでいて、購入後返却の可能性がある場合は、取り敢えずCostcoで購入することをオススメします。
Apple製品含め、一般のリテイラーのエレクトロニクス製品のReturn Policyですが、製品の不具合を除いては、購入後14日(e.g. Apple)、長くても30日(e.g.Best Buy Elite Member)で、仮に返却が可能でもRe-Stocking Feeを請求されるケースも多々あります。
その中で、Costcoの「単に気に入らなかった」という理由だけで90日以内であれば返却できる90 Day Return Policyは突出しています。返却->返金手続きも極めて簡単です。
おまけに、Apple製品含め頻繁にセールも行っており、他より価格が安いケースが頻繁にあります。
加えて、2 Year WarrantyとFREE Tech Supportも大きなメリットだよね・・・
それでは、皆さんM1 MacBook Air を買いましょう! 😁
👍 Apple & Costco 👍